手放したときの身軽さ

たとえば
絶対に自分がやらなきゃいけないと思ってやっていた仕事があったけれど
あるきっかけで他の人に回してみたら
思いのほかスムーズに進んで、その人の成長にも繋がったうえ
自分の手も空いて他に回せるようになったという話

たとえば
当たり前のように自分がやっていた家事があったけれど
体調を崩したときにパートナーや子供がやってくれて
そこから楽しんで進んでやってくれるようになったという話

たとえば
家で家族がやるのは一番良いと思っていた家族やペットのお世話を
見かねて声をかけてくれた外部の方にお願いしてみたら
お互いにとって良い息抜きや良い距離感になったり
あらためて感謝が生まれたり愛情を感じられたという話

もちろん今までがんばってきたあなたは素敵だし
それぞれが大切だからこその選択だったりしたわけだけど

手放すって
排除するとか消去するってニュアンスではなくて
分散するとか和らげるって解釈もできたりするので

物は試し

一度、手放したときにどうなるか
その感覚を経験してみるというのも大切

手放す 身軽さ

それを経て
またどうするかを選択していっても良いのだと思います

ちょっと持ち過ぎている?
ちょっと抱え込み過ぎている?

そんなときは
“手放す”という思考や行動も取り入れてみても良いのかも知れません。

手放す
身軽さ

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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