夢のある場所

自分が子供の頃は
目立つことが好きで
“影響力のある人になりたい”
みたいな想いが強かったように思います

目に入りやすい仕事に憧れたり
テレビの影響を大きく受けたり

20代の半ば頃
少し芸能の仕事に携わって
舞台役者やエキストラとして撮影に参加していたことがあったのですが
その頃からいわゆる“裏方”と呼ばれる仕事に魅力を感じるようになりました

演出家さんや脚本家さんであったり
大道具さんや照明さん
会場の運営さんや広報さんなどなど

様々な想定をして準備をして
舞台に立つ人々を支える大切な仕事がそこにはたくさんありました

どんなお仕事も
人々の生活を支え
誰かに夢を与える部分があると思っていますが

子供の頃に持っていた“誰かに夢を与えたい”というイメージが
年々“誰かの夢を支えたい”というイメージに変わってきたなと感じます

辿り着くところは同じなのかも知れませんが
自分の立ち位置みたいなところでいうと
表立って引っ張るというよりは
とことん縁の下でお支えして
その方の最大級の輝きに貢献する

そんなニュアンスだと捉えています

昨年もご紹介しましたが
北海道の北広島にある
日本ハムファイターズの本拠地･エスコンフィールド北海道に
久し振りに足を運びました

子供達の輝く笑顔を追っていたり
子供達にたくさんの体験ができるイベントが用意されていて

大画面に子供達や保護者様たちの
少し恥ずかしげながら嬉しそうな表情が映し出されるたび
ほっこりとこちらも笑顔になったり
感動して少し泣きそうになってしまう自分がいました

この素敵な表情を守りたいし
支えていきたい

心理カウンセリングを通して何ができるか？
これから心理カウンセリングをどう拡げていくか？
活用していただくことそのものもそうですし
活用の仕方についても幅を拡げたい

そんな思いでわくわくしながら
試合後の球場を眺めていました

夢は人という生き物が生きている限り
色々な形を持って続いていくもの

終わらない探究を楽しみながら
誰かの幸せに貢献していきたいなと
あらためて感じています。