そんなに都合よくはいかないけれど

ここでこうなったら最高だな

物語の主人公みたいに
理想の展開を描いてみたりする

でも実際は
そんなに都合よくいかないことは多々あって
「自分はこんなもんだよね」と苦笑したり
「そうはいかねぇか」と嘆いたりすることはよくありました

(恥ずかしながら今でも仮想や妄想が好きなので、
ひとりでぶつぶつ台詞みたいにつぶやいていることはありますが・・・笑)

あとから思えば
それもまた大切な気付きと学びのチャンスだったなと感じます

うまくいかないから
うまくいくために何をしたらいいかを考える

そこから一歩前に進めていた時って
ちゃんとそういう風に考えていたなと思うんです

ドラマだったらここで救世主みたいな人が現われて・・・
いやいや、そんな人いるわけないか
じゃあどうする?まだ終わりたくないよね?
あと何ができる?何から始めてみる?

漫画だったらここで自分の力が覚醒してものすごいパワーが宿って・・・
いやいや、そんなわけないか
でも練習でたくさん描いてきたイメージの中で活かせるものはないかな?
顔を上げてみよう、周りで誰かが「こっちこっち!」って呼んでいないかな?

自分の中の冷静さんが
「大丈夫、まだできることがあるよ。探してみよう」
って背中を押してくれる

自分の中の情熱さんが
「そのなけなしの脳みそをフルに使って考えんだよ!」
って鼓舞してくれる

思うことそのもので大きな引き寄せになる
考えることそのもので大きな歩みになる

やはり“ひらいておく”ということなんだと思います

そんなに都合よくはいかないけれど

そして日々アンテナを拡げておくことで
さまざまな角度から取り入れられるようにしておく

あなたの物語の主人公は
まちがいなくあなた自身なので

大好きな自分色に自分でデザインすることを
どうか楽しみながら。

そんなに都合よくはいかないけれど

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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