自分がされて嫌だったことを誰かにしている自分
学生時代に
クラスメイトにされて嫌だったこと
もう離れて忘れたつもりでいたけれど
同じようなことを
違う誰かにしてしまっている自分
子供の頃
親にされて嫌だったこと
大人になって忘れたつもりでいたけれど
同じようなことを
自分の子供にしてしまっている自分
社会人になってから
上司にされた嫌な言い方や態度
自分はそうはならないって思っていたのに
同じようなことを
後輩にしてしまっている自分
傷って
和らいだり小さくなったりはするけれど
その身に起こった事実は
変えることはできません
忘れたつもりでも
どこかに残っていたりするし
自分にはないと思っていたのに
無意識レベルで根付いていたりします
けれども
あの日の自分も今の自分も
間違いなく繋がった1人の自分ですから
そのことで自分を責める必要はなくって
そんな自分に気付き、
認め、労ってあげること
それが大切な第一歩
そこから
どんな時にそれらが出てくるのか
どうしたら大丈夫なのか
1つ1つ丁寧にほどいて
その中身を知っていく
気付いて、築いていくいく
自分に優しくなれたなら
今あなたの隣にいるその人に
きっともっと優しくなれるから
大丈夫、大丈夫。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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