傷付いてほしくない
たとえば自分の子供や下の兄弟
たとえば後輩や生徒など
愛おしすぎて
“傷付いてほしくない”
という気持ちになったりすることがあります
傷付いてほしくないがゆえに
色々なことに手出し口出ししてしまったり
いつまでも監視や干渉してしまったり
その愛情は
もちろん素晴らしいものだけれど
かえって成長を阻害したり
経験を奪ってしまうことにもなりかねません
傷付いて学ぶこともあります
痛みや知って気付くこともあります
愛あればこそ
心配だからこそ
もしも転んでしまった時には優しく手を差し伸べる
もしも道に迷ってしまった時には温かく光を照らしてあげる
責任は取る覚悟で送り出す
遠くで様々な準備をしながら見守る
達成や成功をしたら
自分事のように一緒に喜ぶ
泣いて帰ってきたら
思いっ切り抱き締めてあげる
そういったスタンスも大事だったりします
見守るって
時には焦ったかったり歯痒かったりもしますが
そのステップってきっと大きな意味を持ちます
大切だからこそ
そしてお互いのために
“信じて待つ”ことも。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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