どんな慰めの言葉も
どんな慰めも響かないときがある
どんな優しい言葉も入ってこないときがある
そんなときは
無理に受け取ろうとしなくて良い
受け取れる心の余裕ができるまで
ひとりで過ごしてみたり
何かに没頭してみたり
時間を置いてみた方が良かったりする
できたら無下に破り捨てたり
はね退けたりはしないで
心の片隅には頂戴しておけたら良い
そしていつか受け取れるときが来たら
その言葉を
その想いをあらためて噛み締められたら良い
あなたを本当に本当に想う人は
そのときもきっと優しく微笑んで待っていてくれるから
伝え合って
受け取り合って
泣いたり笑ったり
手を握ったり抱き締め合えたりしたら良い
今の“あなた”もその日の“あなた”も
あなたなのだけれども
ちょっと同じで
ちょっと違ったりする
それで良いし
それも好いんだよ。
投稿者プロフィール
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
最新の記事
- カウンセリング2024年11月22日その後、いかがですか?
- スポーツ2024年11月21日批判的に見てしまう癖
- 子供2024年11月20日思いもよらぬ視点
- ふたり2024年11月19日沈黙の意味