ずるいあたし
少しも理解してくれない
少しも納得できない
あたしはいつも自分の方ばかり見ていた
もともとそれぞれ違った人間同士なのだから
考え方や感じ方は違って当然
そんなこと
今なら分かるのに
あたしはあなたを理解しようと努めただろうか
それは足りていただろうか
理解できない事もあったとして
それがあなただと認めていただろうか
それでも隣に居てくれたあなたを信じていただろうか
あなたのせいにしていれば楽だったから
あなたを責めていれば自分を見つめなくて済んだから
結局あたし自身があたしを信じていなくて
あたし自身があたしを認めていなかっただけなのかも知れない
もしも
もう一度会えるなら
もしも
許してもらえるなら
あたしはあなたに何て言おう
叶いもしないのに
そんなことを考えてしまうあたしは
ずるくて弱いままだ
ごめんなさい
ありがとう。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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