“絶対”をゆるめてみる
家族だから
夫婦だから
上司だから
先輩だから
先生だから
監督だから
お世話になった人だからといっても
“絶対”はないと思っています
まずそれぞれが
それぞれひとりの人間であること
歩く速度で見える景色は違ったりするし
様々な出会いで考え方や感じ方にも色や匂いが加わってきたりする
ときにはその手から飛び立たせてあげるとか
鍵を開けて手放してみるとか
自ら扉を開けて新しい道を選んでみるとか
いったん閉じて内側にこもってみるとか

関係を理由に
誰かの選択や思考の余白をうばう権利は本当は誰にもないはずだから
感謝や敬意といったものはまた少し別枠で考えて
それぞれがそれぞれを尊重し合うことも大切
あなたはあなた
進むも戻るも
そこに居続けることも
それまたひとつ
今のあなたが選んで良い。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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