ストーリーをつけてみると
あるとき
朝決まった時間に1台のタクシーが
家の前に止まっていることに気づきました
朝起きて窓を開けるタイミングの時間だったので
初めの頃は少し嫌な気持ちがありました
けれども不思議なもので
週に何回かそこで休憩されている姿を見ているうちに
いらっしゃらない日は心配になったりもしていました
「回送」という表示が出ているので
きっと夜から朝に勤務されていて
営業所に帰るなのだろうと思います
その日の記録らしきものを書いて
お茶を飲んでいる姿に
気付けば心の中で「お疲れ様でした」と
声を掛けている自分がいました
今日は天気が悪かったから忙しかったかな?
お家に帰ったらご家族に
「ただいま」と「おはよう」が重なった挨拶をするのかな?
おそらく60代くらいの方だと思うけれど
ずっと座っているから腰も痛いだろうな
勝手にストーリーを想像して
相手のことを慮ってみたりします
たとえばちょっとイラッとしそうなとき
不快に思うようなことがあったときも
その人の中にあるストーリーを少し想像させていただくと
心が静められることがあったりします
それが正しいかどうかは分からないけれど
自分にも色々あるように
きっとその方にも色々あるんですよね
それだけを見るとか
そこだけで判断するのではなくて
広く柔らかい視野を持っていたいなと思ったりします
同じ世界
同じ時間に
同じ空の下で
違う人が生きている
ときどき
それだけでも
壮大で美しいことだなぁと思うのですが
せっかくならば
許し合ったり認め合ったり
称え合ったり支え合ったり
そんな風にできたら良いなと思ったりします
大きいけれど
きっと遠くはない
まずは自分から
今ここでできることから。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
最新の記事
人2026年4月14日ストーリーをつけてみると
人生2026年4月13日知ることでできること
カウンセリング2026年4月12日「もう疲れた」「つらい」「しんどい」も否定しない
イベント2026年4月11日わたしひとりだけ?


