憶測だけで語らない

起こった事柄に関して
まだ全貌が明らかでない段階で
さらには当事者以外のところで話が進んでしまうと
憶測で語られて
事実から遠のいてしまうこともあるように思います。

話のネタとして
面白半分で
というのはよくあることなのかも知れませんが

もし自分がその当事者だったら?

例えば恋人との関係によるものでとか
友人との関係によるものでとか
職場のことでとか

怖いもので
人の噂話のようなものって
ただ言葉を伝えていく伝言ゲームよりも
それぞれの脚色が加わりやすく

回り回って自分の元に帰ってきたら
待って待って、それは何の話?
と笑いごとでないのに
笑ってしまうくらいになりかねないこともあります。

その物事の“事実”はひとつ。
それに関わるまで、
それが起こってからの“真実”は、
関わった人の数だけある。

憶測だけで話が進みそうになった時は
いったんブレーキをかけて
冷静になってみる時間も必要かも知れません。

当事者だけで冷静になれない時は
ぜひ心理カウンセリングも
その場としてご利用ください。

言葉
真実はいつもひとつじゃない
真実はいつもひとつじゃない
感情
事実と真実
事実と真実

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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