憶測だけで語らない
起こった事柄に関して
まだ全貌が明らかでない段階で
さらには当事者以外のところで話が進んでしまうと
憶測で語られて
事実から遠のいてしまうこともあるように思います。
話のネタとして
面白半分で
というのはよくあることなのかも知れませんが
もし自分がその当事者だったら?
例えば恋人との関係によるものでとか
友人との関係によるものでとか
職場のことでとか
怖いもので
人の噂話のようなものって
ただ言葉を伝えていく伝言ゲームよりも
それぞれの脚色が加わりやすく
回り回って自分の元に帰ってきたら
待って待って、それは何の話?
と笑いごとでないのに
笑ってしまうくらいになりかねないこともあります。
その物事の“事実”はひとつ。
それに関わるまで、
それが起こってからの“真実”は、
関わった人の数だけある。
憶測だけで話が進みそうになった時は
いったんブレーキをかけて
冷静になってみる時間も必要かも知れません。
当事者だけで冷静になれない時は
ぜひ心理カウンセリングも
その場としてご利用ください。
真実はいつもひとつじゃない
2022年2月3日
事実と真実
2022年4月28日
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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