割り切る

ある問題に対して
自分のせいかな
自分がもっとああしておけば事態は変わったかな
なんてことがあったりする

けれども
物事って色々なものが様々な角度から関わっていて
故障箇所を見つけてそこだけ対処すればいいとは限らなかったりします

自分もひとつの要素であり
あの人もひとつの要素
それに加えて環境や状況
色々なものが合わさって出来上がっていく

何かできたかもしれないという思いはもちろん素敵ですが
自分だけが悪いとは思ったり責めたりせず

ちょっと視点が近すぎるときは
距離を離して視てみたり
少し休んでから見つめ直してみると良いかもしれません

『割り切る』ということは
捨て去るとか冷たくするってことではなくて
上手に切り離して考えるということ

ここまでお疲れ様でした
ここに来てくださったからには
もうひとりではありません。