進んだり戻ったり、揺れたり回ったりして気付く“今”
それらしい理由をつけて
やっていなかったことがあった
それっぽいことを言って
避けているものがあった
今思えば
“子供じみた”とか“くだらない”プライドで
閉じて受け入れていなかっただけなのかも知れない
逆に
周りの目や世間の一般常識みたいなものを気にしていただけなのかも知れない
色々思ったりもするけれど
それがその時の自分で
受け入れられないだけの何かがあったのは事実
だから「バカだなぁ」って苦笑いをしながら
「でも、そうだよね。そうだっだよね」ってあの日の自分を認めてあげたりもする
人は進んだり戻ったりするし
心は揺れたり回ったりする
“あの頃”を客観的に見られるようになった“今”
遅いのかも知れない
早いのかも知れない
でもそれもまた
誰かと比べることではなくて
今の自分だって認めること
あの日、あの頃は戻っては来ないけれど
それを遠く見つめる“今”からできることはある。
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